Connor Freff Cochran
人によっては失敗ってとっても重要な生き残る上での技術なんだよね。
世の中を変えるチャンスが幾分あるアーティストレベルで仕事するってことは、自身の仕事に自分が変えられるリスクがあるってことも意味する。
たくさんのヤル気、才能と持続性を持っていて、なおかつ彼/彼女のアイデアは多数の視聴者の入力曲線の最先端にぴったりとくるのに成功していない人ってのは自分の周りに必ずいるよね。努力もするし、性格もいいのに、なかなか物事が具体化しないって言うのかな。
僕はそんな彼等ってどこかで成功しない契約書に署名してしまったんじゃないかって思うんだ。
君はどう?
Connor Freff Cochran
名声が力になるってことに関してだけど、あらゆる力が崩壊していっている今はそうとは言い切れないね。
力自体はポジティブでもなければネガティブでもない。有名人の多くはとっても[性格の]いい人たちだよ...でも彼らは以前からそうであった、もしくは今の状態にたどり着く前に酷い失敗を犯してマトモになるように強いられたかのどちらかだよ。
金持ちのイヤなヤツって、結局のところ、単にイヤなヤツなんだよ。
Connor Freff Cochran
名声って[それを得た人間の]世の中のオプションを多少増やしてくれる。でもそれは他の事を制限することにもなる。
有名人って面白そうに見えるかも知れないけど、スポットライトに照らされるってのは自身の周りが良く見えないってことも意味するんだ。
今言ったジョークは本当に面白かったのか?デートの相手は僕自身のこと、それとも僕の銀行残高が好きなのか?ジロジロと見られることなく食料品の買出しができた頃っていうのはいつだっけ?とかね。
Connor Freff Cochran
アーティストとしての自分に直面する問題は、必要に迫られた時に、その作品を現在の限界内にとどめておくために、どれだけ[作品]を変える意思があるかっていうその度合いだね。
初回作は何の問題もない。何かができあがった。他人が気に入っても気に入らなくても、自分をアーティストとして公言さえできれば、どっちに転がろうとそんなことはどうでもいい。
本当の問題はたくさんの人が気に入った芸術品を最終的に作った場合、つまり『成功』を修めたその日から始まる。否応なしに、[君の名が]ブランドにもなることとなる。 アイデンティティー。同じカテゴリーで2回成功すると、それを自身のおでこに入れ墨で書いたのも同然となる。
[そうすると]商業上の成功を勝手に取り囲むマーケティングの上部構造が、何か新しいことに挑戦することに対してプレッシャーをかけてくるようになる。
Connor Freff Cochran
名声って目標っていうよりは副産物だと考えた方がいい。
Connor Freff Cochran