Bob Thiele
1953年から1960年はデッカ[レコードレーベル]と仕事してたんだけど、その間に何よりもビジネスを学んだよ。
Bob Thiele
その当時、A&R[曲作りのコーディネータ、現在ではスカウト]担当のトップで良かったことって言うと、曲に関して[はもちろん]、音とアレンジに関して、レコードの仕上がりや発売時期に関して、そういう全ての最終決断を僕がする。[曲作りの]全てを管理する、それが仕事だったんだ。
現在はっていうと、何でも委員会で決められる。レコード1枚出すにも、9人ぐらいの人が集まって決めなくちゃダメなんだよ。